シャフトを守ろう!Winmauのウィズロックを使ってみた
まずはフライトの穴あけ加工について
折り畳みフライトの穴あけ加工は意外と種類があります。
共通しているのは、フライトリングと呼ばれるものでシャフトとフライトを固定するもの。
成形フライトだとFlight-Lのシャンパンリング加工が該当しますね。
フライトの穴あけ種類に関しては、下記の記事がわかりやすくまとめてあります。
ダーツショップ MAXIM (東京都両国)|フライト穴あけについて
折り畳みフライトの穴あけ加工の一つであるWinmau(ウィンモー)のウィズロック!
イギリスの大手メーカーWinmau(ウィンモー)から発売されているWhizLock(ウィズロック)。
PDCプレイヤーであるSimon Whitlock(サイモンウィトロック)選手協力のもと開発されたようです。
商品のパッケージにも映っていますね。
ウィズロックのメリット
①フライト差込口のカマ掘り防止
②フライトが取れづらくなる
効能はシャンパンリングやシェルロックと同様のようです。
ウィズロック、シェルロック、シャンパンリングのスペック比較
ウィズロックと、類似品であるシャンパンリングとシェルロックを比較してみました。
フライトリング種類 | 重量 [g] |
ウィズロック | 0.15 |
シャンパンリング【プレミアム】 | 0.07 |
シェルロック | 0.06 |
ウィズロックが一番重いですね。
シャンパンリングは金属製にも関わらず、シェルロックとほぼ同様の重量です。
ウィズロック
シャンパンリング
シェルロック
フライト込みで比較した場合はどうでしょう。
フライトリング種類(フライト込み) | 重量 [g] |
ウィズロック | 0.71 |
シャンパンリング【プレミアム】 | 0.73 |
シェルロック | 0.62 |
ウィズロックとシャンパンリングがほぼ同等となりました。
普段Flight-Lを使用の方でも、違和感なく移行できると思います。
ウィズロック(折り畳みフライト)
シャンパンリング(Flight-L)
シェルロック(折り畳みフライト)
ウィズロックとシェルロックの違い
素材の違い
ウィズロックと類似品であるシェルロックの違いは素材です。
ウィズロックはアルミ製に対し、シェルロックは非金属製です。
スティールダーツだと金属製のポイントのため、シェルロックだと寿命が短いです。
交換頻度を踏まえると、ウィズロックがやや優勢かな?と思います。
加工の違い
シェルロックの特性として、リング自体にフライトがハマる溝加工がしてあり、フライトが90°に保てるという特性があります。
しかし、折り畳みフライト自体も質が向上しており、90°に近い形が保てます。
おすすめは100ミクロンの厚さのフライトです。
価格の違い
また、穴あけパンチの価格も倍以上違います。
ウィズロック:1,850円
シェルロック:3,800円
使ってみた感想!
ウィズロック未装着と比べても、違和感なく投げることができました!
まるでシャンパンリングです。
頻繁に起きていたシャフトの差込口へのカマ掘りも起きなくなり、ストレスフリーです。
フライトのホールド力も問題ありません。フライトリングとの併用も可能ですので、気になる方は試してみてください。
ウィズロックはとてもおすすめです。