ダーツを前重心にしたいのでアジャストメントウェイトを試してみた
世の中のソフトダーツのストレートバレルはほとんどがセンター重心・・・スティールみたいに前重心にできないかな?
とーくん
世の中に出回っているダーツの多くはセンター重心ですよね。
スティールダーツ(ハードダーツ)はポイントが金属の分、フロント重心となっています。
スティールダーツとソフトダーツで同じような感覚で投げるために同タイプのダーツを買っても、一部のダーツ※以外は重心位置までは異なることが多いです。
※山田勇樹選手のゴメスシリーズはソフトとスティールのモデルのタングステン比率を変更することで重心位置を同様にする工夫がされています。
なんとか重心位置を変更できないかと思い、色々調べてみたところ、面白いアイテムを見つけました。
JOKERDRIVER(ジョーカードライバー)アジャストメントウェイト!
超高級ダーツを販売しているJOKERDRIVER(ジョーカードライバー)社から販売されているアジャストメントウェイトです。
タングステン製のウェイトボールで、バレルとチップ、またはシャフトの間に入れることにより、重量の増加、重心位置の変更ができるというアイテムです。
0.60gと0.40gの2種類があり直径も異なるため、バレルによっては使用できない場合があるようです。
このアジャストメントウェイトをバレルとチップの間に入れることで、重心を前に持っていこうという試みです。
結構画期的な商品じゃない?
とーくん
ジョーカードライバーのアジャストメントウェイトを試してみた
まずアジャストメントウェイトが本当にスペック通りなのか測定しました。
0.6gタイプ
0.4gタイプ
若干の誤差はありますが、本当にこの小さいボール1つで0.6gと0.4gあります。
改めてタングステンの重さを実感しました。
次に手持ちのバレルに入るか試してみました。
0.6gのアジャストメントウェイトを入れてみます。
入りました。
しかし0.6gタイプだとチップが入りませんでした。残念。
次に0.4gタイプのアジャストメントウェイトを試したところ、入りました。
エスダーツさんの商品レビューでは、ボールが抜けなくなったり、中で動いてからからと音がなるというレビューがありましたが、手持ちのバレルではそういったことはありませんでした。
穴の幅や深さはバレルによって異なるため、その点は注意が必要です。
果たして重心位置は変わったのか?
結論から述べますと、期待通り変わりました!
下記画像は上のダーツがアジャストメントウェイト無し、下のダーツが0.4gのアジャストメントウェイトを入れたダーツです。
下のダーツの重心が前になっているのがわかりますね。
ボール1つで意外と変わるものです。
これはすごいかも!
使用してみた感想
前重心になったことにより、理想としている飛びに近づけることができました。
こんな簡単に重心を変えられるのは結構革新的じゃないですか?
う~ん、改めてすごいかも。
紛失する心配があるかも・・・
私は重心を前にもっていきたかったので、チップの方のバレル穴にアジャストメントウェイトを入れました。
チップといえば消耗品なので、頻繁に交換しますよね。
アジャストメントウェイトはとても小さいので、チップ交換時に落としたら見つけられる自信がありません。
特に暗いダーツバーでは落としたら最後見つけるのは無理といって言いでしょう。
幸いなことに10個入りのため、予備は結構あります。
500円というチップ程度の出費で購入もできるため、そこまで神経質になることは無いのかも知れません。