誰でもできる!ブロンプトンのフレームカバーを自作してみよう
作ってみた感じはこちら
ハンドメイド感満載ですが、それなりに満足してます。
いくつか気になる点はあるので、そのうち作り直すかも知れません。
自作した理由
ブロンプトンのフレームカバーの既製品は値段が張る。
自作しようと思った理由は主にコレに尽きます。
サイズや皮の厚さも自由に変えられるのは自作ならではですね。
簡単?素人でもつくれる?
私も全くの素人です。フレームカバーとして機能しつつ、外見は革でシンプルな感じを目指しました。
革を使用することで下記の少ない工程でもそれなりの物に見えると踏み、ヌメ革をセレクトしました。ブロンプトンは革がとても似合いますしね。
1.革を適当なサイズにカット
2.パンチで穴を空ける
3.紐を通す
4.完成!
革をカットする前に・・・
まず最初は革の手入れから始めました。
ヌメ革のエイジングを加速させるためにオイルを含ませます。
買った革が少々厚く硬かったのもあり、たっぷりと含ませます。
厚さは1mm以下がオススメです!
渋谷東急ハンズで購入した牛ヌメ革にオイルを入れていきます。
手持ちのREDWINGのレザードレッシングオイルを塗り塗り。
ラナパーやデリケートクリームでも代用可能です。
オイルを使用します
半分ほど塗りました。
全部塗りました。まだテカテカしてますね。
1時間ほど経ったら、ブラッシングして馴染ませていきます。
ブラッシング後。いい感じ。
革を加工しよう!
道具も何もないので、Amazonでカッティングボードと革カッターと穴あけパンチを購入しました。
このカッティングボードは折り畳み式ですが、折り目部分に全く凹凸が無くてオススメです。
革たちは真っすぐカットしやすかったです
先ほどの革を15cm×20cmにカットし、10mm間隔程度で穴(4mm)を空けていきます。
補足:1mm以下の薄い革であれば横幅は13cm~14cm程度が適切となるようです。(13cm~14cm×20cm)
色々端折りましたが、ブロンプトンに装着していきます。
いざフレームカバーとして装着・・・!
ブロンプトンに装着します。
紐はREDWINGのブーツを購入した時に付属していた革紐が余っていたので、そちらを使用しました。
無い方は革紐も買いましょう。
良い感じです。そして余った革のハギレを使用して、シートチューブカバーも作りました。(5cm×12cmにカット)
全体図はこんな感じ。
もう少しエイジングすると色も馴染みそうですね。
まとめ
かかった費用
材料 | 購入場所 | 購入金額 |
牛ヌメ革 | 東急ハンズ | ¥1,555 |
カッティングボード | Amazon | ¥1,745 |
革カッター | Amazon | ¥1,282 |
穴あけパンチ | Amazon | ¥1,214 |
計 | – | ¥5,796 |
工具を揃えたため、結果的に既製品を買うのと同等額くらいになってしまいました。
革はまだ半分余っており、雰囲気を変えたいときは次回からは革のみを購入すればいいので安くすみそうですね。
製作時間
オイルを塗るのを含めても2時間ほどでした。
工作素人でも簡単にできました。
こんな方にオススメ
・市販のフレームカバーで好みのモノがない
・自分好みのフレームカバーを作ってみたい
・市販のフレームカバーが高いと感じる
今回使用した道具はコチラ
Amazonでもお手頃な価格で革が買えるようですが、革の状態も好みが分かれるため、手に取ってお好みの革を探すのがおすすめです。